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明日は明日の生け贄だ

たまアリ感想文 〜後編〜

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↓これの続きです。

たまアリ感想文〜前編〜 - 推し活記録

 

 

Fashion
この曲どこで入れて来るんだろうって思っていたらあまりにも完璧な流れでイントロが流れたので、先程から脳内で大演出家村田先生への拍手が鳴り止まない。
さっきの映像で光に向かって歩いて行った超特急が、真っ白な衣装になって出てくるのたまんない。ユーキさんの赤髪と白衣装の対比がちょーーー良い。今年のクリスマスケーキはユーキ・ド・ノエルで決まり🍓
超特急の白衣装ってなんでこんなに切ない気持ちにさせられるんだろう、ダメだって……。遠くからしか見られなかったので分からなかったけど素材感とかすごく凝ってたみたいですね。タクヤプロデュースの衣装と聞いて納得した。タクちゃんの作るものはみんなタクちゃんそのものみたいに可愛くて儚くて寂しくて美しいんだよなあ。さっきまで大スターだった超特急が、タクちゃんの手にかかると6人の男の子になってしまうんだよ。
メンバーが美しすぎて息を飲むような瞬間がたくさんあった。
タカシくんの歌声、春ツの時は「タカシくんすごい、がんばれ…!ほんとにすごい…!😭かっこ゛い゛い😭」という感じだったけど、Fashionは聴いていて純粋に「この人の綺麗な歌声を生で聴けて幸せだなあ」という気持ちになった。今年もう7億回言われてると思うけど、本当にすごいね。がんばってくれてありがとう。


正面から見ていたわけじゃないのもあって振り付けは全然覚えてないんですが、なんか後半にめっっちゃ稜海なところありましたよね?なかった?私の妄想?
二人のダンスが対比される曲って意外とNo.1くらいしかないのかな?と思うので、超特急で1番大人っぽいこの曲に稜海パートがあることがとても嬉しいな。

 


フラバ
村田祐基大先生〜〜!!(これをこのあと毎曲やるので割愛します)
始まったぞ、と思った。わざわざペンライトを消して、パフォーマンスを見ろ!という演出にしたバラードパート。前半で語られた"センター"とか原点回帰みたいなものの他にもう1つ、ユーキさんが私たちに伝えたいこと。言葉では伝えられなかったこと。
私、FLASHBACKの歌詞って恋愛ソングとしては重すぎるなと思っていて、今まで全然感情移入できなかったんですよ。でもなんか、男女の恋愛じゃなくて、超特急のメンバーの間とメンバーとファンの間にあるバカでかい愛とか絆とか思い出とか、お互いへの期待とかすれ違いとか、そういうものをやりとりしてきた私たちにとっては、まかり通ってしまう愛の重さだなと思ったというか。いやすみませんこれ何言ってるか分かんないですよね。
とりあえず今までと全然違う聴き方ができたんです。そしてそれは、彼らもこの曲で今までとは違うものを表現しようとしていたからじゃないかなって、なんとなく。

 

FLASHBACKの曲中に、リョウガくんとタカシくんがステージを降りていって、ああ次はがりやでの演出なんだなと思った(この時点で既に村田先生に拍手)。
ていうか、ガリやでが演出の都合で抜けた後の2456の4人で踊るフラバがドドドドドエモかったですよね!?

 

 

霖雨
真っ暗な会場でメインステージにスポットライトが当たって、ステージの一段高くなったところにグランドピアノが置いてあったところまではちゃんと記憶している。
連番のむつきちゃんに「リョウガくんのピアノだ……!」と言われて初めて、"推しがピアノを弾く"という事実を認識して、息が止まった。ここまで目の前の光景に頭が追いつかなかったのは生まれて初めてです。
2万人超の8号車が息を飲む音が広がって、ビジョンにピアノに向かうリョウガくんの真剣な表情が映った瞬間、悲鳴を押し殺す音で場内が静かにざわついて、その張りつめた空気感がたまらなかった。
弾き始めた瞬間、耳に入ってくる音色がもう、リョウガくんなんですよ。柔らかくて優しくてピュアで、リョウガくんの心根の部分がそのまま音になって耳に届いてくるみたいだった。
ここから話が長くなるので適当に読み飛ばしてください(よかったら読んでください)

 

今年のリョウガくん、すごかったじゃないですか。いや、リョウガくんはいつもずっとすごいんですけど、リョウガくん自身が自分の有り余るスペックを使いこなし始めたというか。
今年のリョウガくんのリーダーとして、センターとしての責任の果たしっぷりと言ったら、私がここで説明するまでもないんですが、
私は、リョウガくんが「向いていない」と思っている(いた)のであろうその役割を、リョウガくんらしく全うしてくれたことが、推していてとても幸せでした。
リョウガくんは常にメンバーにもファンにもスタッフにも気を配って発言して、笑顔でステージに立って、写真を撮られれば見たことがないような大人っぽい表現をして、フェスでインパクトを与えるパフォーマンスをして、インスタを始めて、単独でバラエティに出て撮れ高を残して、ブログに自撮りを上げ、ツーショを上げ、ドラマに出て、実況動画を高頻度で上げて、それらの仕事を命を削るほど真剣に楽しんでいた。なんだかもうすごかった。
これだけでもうすごすぎて頭が上がらないのに、ずっと前にやめちゃったからもう弾けないって聞いてたピアノを弾いていた。


今年の推しのいろんなことを思い出して、なんかもうボロボロに泣いた。すごい。私の推しは本当にすごい。こんなに幸せでいいのかな。
ピアノ演奏ユーキさんが提案したのかな……。もしそうだとしたら、私が豪族だったら神殿を建ててた。
ここまでが霖雨イントロまでの感想です。

たまアリ音響がとても良かった。タカシくんの声とリョウガくんのピアノの音だけを脳に入れて堪能したくて、一瞬目を閉じて聴いたらまあすごくて、天国ってこういう場所なんだなって思いました。あれがルーベンスの絵だよ。

え、ここからソロダンスに触れる?いつまで霖雨の話してる?ここまで2晩かけて打っています。

 

カイくんが、「切ないほど綺麗な景色に僕だけ入れないよ」って私が1番心に刺さっていた歌詞を今にも泣き出しそうな顔で身を焦がすように踊って、
ユースケは透き通った瞳で(横顔が綺麗)、幻を探して(横顔が綺麗)、何かをもがくように求めて(横顔が綺麗)、膝をついて(横顔が綺麗…!)、
ユーキさんのダンスは誰にも見せられないような心の奥底の悔しさと孤独を全部引っ張り出したみたいな苦しい振り付けで、
最後にステージの1番高いところでタクちゃんが静かに踊り出して、枯葉が風に舞ってるような綺麗で寂しいダンスで、やっぱりタクちゃんのダンスが大好きだなあ…。
あーーー全然ディティールを覚えてないから語れないダンスの知識をください……!!

 

ユーキさんがWEBインタビューで、「歌詞は恋愛のことだと読み取れるだけじゃなくて、超特急に当てはめることもできるので」とかとんでもないことを言っていたので、私はこの曲は、ユーキさんが振り付けで表現した"超特急の喪失"を泣きながら見つめる時間になると思っていたんです。カイくんもユーキちゃんもユースケもタクちゃんもタカシくんの歌声も、それぞれちゃんと自分の内にある喪失や切なさを全力で曝け出して表現してくれていて、そりゃあもう胸が張り裂けそうになりました。でも後ろで鳴っているリョウガくんのピアノだけは悲しみに打ちひしがれていなくて、どこまでもダンスと歌に寄り添って、優しいんです。だから初披露の霖雨は悲しいだけの曲じゃなかった。
久しぶりに練習してくれたピアノで、たまアリのステージで、音色だけでこんなにもリョウガくんらしい表現をしてくれたことが本当にすごい。この人を信じて推してきたことが本当に誇らしくて嬉しかった。振り付けに見入りながら、リョウガくんのピアノが耳に入ってくる度に泣きました。リョウガくんが宇宙一の幸せ者なら、私は銀河一の幸せ者だなあ。

 


akol

いやそんなセトリ無理だってえ〜〜〜〜〜!!
いろんな人にとっていろんな想いのある曲だと思うんですが、私にとってもこれは特別で、というか、リョウガくんが特別にしてくれた曲で。だから年末に披露されたら泣いちゃうかもなあ、とライブ始まる前から思って覚悟していたら、霖雨でべしょべしょに泣いているところに追い討ちかけて流れてきた。推しへの好きのダムが決壊。私この曲のセンターに立つとエンターテイナーとして100点満点笑顔になるリョウガくんが本当に好きで……。
2番Aメロでユースケくんがリョウガくんの手をとって、「リョウガさん、ピアノ、ステキでしたあ!♡」って笑ってくれたのがとても嬉しかった。はあ今思い出しても幸せで胸が苦しい。私リョウガくんのことどこまで大好きになってしまうんだろう、そろそろ本当に推しに殺されそうだな。

 

アルバムの中でもakolってバラードとアゲ曲を繋ぐ位置に入ってて、ユーキさんもセトリでakolをそういう位置付けにしていて、それはこの曲が明るいだけじゃなくていろんな感情に寄り添う優しい曲だからだよねえ。発表されたときは無個性なアイドルソングみたいにとらえられることもあったけど、超特急にこの曲があってよかったなあ。メンバーがそういう曲に育ててくれたなあって思いました。この一年、先の見えない不安の中で、「よかった」って言える今を築いてくれてありがとう。誠実に頑張ってきてくれて本当にありがとう。


Burn!
素直な8号車だから()、バラードで泣いた後のアゲ曲って死ぬほど「超特急だいしゅき〜〜!!」ってなってしまう。
私、ワンマンの初乗車がTNEの前々夜祭フリーライブで、8号車がアカペラでBurn!を歌った日だったのですが、センステで踊るみんなを見ていて無性にその日のことを思い出しました。あの日、ネバギバがデイリー1位をとってツアーが始まって、向かうところ敵なしだった超特急。私たちのペンライトを見上げて「星だ!」ってキラキラ笑っていたユースケくん。
目の前でさっきまで悲しい表情でバラードを踊っていたユースケくんが、「楽しい!楽しい!」ってメンバーとキャピキャピ笑っていてハアーー超特急かわいいなー大好きだなー!

 


超えアバ
シャンシャンシャンシャン
抱きしめたい!(いいんですか村田先生!!!!!)
離さない!(リョウガセンターフルコンプですけど!!!)
好きがキャパを超えて溢れかえっているところにアッパー系の麻薬を投与されたような気分で、もはや記憶がない。夢みたい。夢じゃない…!!!!いや…文字に起こしてみると私推しのセンター曲でことごとく記憶を失っているな。
いいんだろうか本当にこんなにリョウガ推しが優遇されていて。私たち城ホで殺されるのかな。死ぬ前にたくさん食べておけ的なこと?
リョウガくんがランダムでメンバーを選ぶところ、リョウガくんは何かとタカシくんを選びがちなので、今回もタカシくんかあ☺️と眺めていたら、そのままタカシくんのマイクを奪い、センターに出てきて続きを歌い出す推し。でも歌詞が分からず、適当にフンフン歌う推し。そんなリョウガくんを見て笑いながら踊る他のメンバー。
今までここで選んだメンバーにたくさん華を持たせてきたリョウガくんが、前に出るのが苦手と言い続けてきたリョウガくんが、自分から、楽しそうに前に出て、歌を歌ってる……!この一年、リョウガくんがフェスで、バラエティで、ゲーム実況で、自信を持って自己表現をし始めた姿を見てきたから、驚くよりも、そうだよね、そうだよね…!という気持ちになった。私の推しって本当にやることが可愛い!!!🤦‍♀️

 


SAIKOU KOUSHIN
ごめんなさい超超フェスで見たのにイントロでなんの曲か分からなくてむつきちゃんに教えてもらった。当方"超"超フェス盤買い忘れ女。コールもできないマジごめん悔しい勉強してくるね。
こんなに最高更新という単語が合うライブがある?ずっと黄金時代なのにこれから黄金時代だなんてどうなってんだこのグループ。
ロッコで客席回って、細いバズーカみたいなのでサインボールを撃つんですけど、リョウガくんが「君に狙い撃ちバキューン?」に合わせて撃ってて(後から聞いたらユーキちゃんもそうしてたらしいからみんなそうだったのかもしれない)、低めの軌道が完全にスナイパーで大変かっこよかった。狙った子にボールがぶつかっちゃったらしく、慌てて「だ、大丈夫か?大丈夫か?」ってキョドッてて可愛い。こんな広い会場で8号車とマンツーマンで遊ぶリョウガくんほーんと好き。

 


SAY NO

これ私夢中で踊っていたので、こうだったああだったというレポが全くできないごめんなさい。SAY NOの振り付けバカみたいにダサくて何回やっても笑っちゃう。ビジョンにかっこいい書体で「Nai Nai Nai Nai Nai」って出てくるのもめちゃめちゃダサくて最高だった。ビジョンは覚えているのにメンバーのここがこうだったよねーって記憶ないの何?早く円盤化して。

 


Time of GOLD
こ、、、ここでかーーーーーーーハアーーーーーーーー(お手上げ)
ユーキさんの意図があったかは分からないけれど、Burn!→超えアバ→最高更新&SAY NOって、なんとなくリリース順を意識しているのかなという感じ。
体感あっという間だったけど、感想文にしてみたらここまで本当に盛りだくさんだったな。今持っている手札を全部見せ切った上で、最後に黄金時代幕開けの曲を持ってくる村田祐基大先生。こんなにすごいステージ見せてくれた超特急が、さらにここから黄金時代だなんて私たちどうすればいいんだー!!(爆上がり)ディザーを聴いた日からずっと、この曲を踊っているかっこいい超特急が見たかった……!!
初めてのたまアリなんだよな、ってここで改めて思った。横アリの時もそうだったけれど、初めての大きさのステージであるという感じが全然しなくて、彼らはこういうキャパでやるべきアーティストなんだな。はあかっこいい。
弾ける特効を見ながら、生写真たくさん買ってよかったねってむつきちゃんと肩を叩きあった。

 

 

感想
ユーキさんの演出、これが言いたいんだ!というメッセージが鮮やかにこちらに伝わってきて本当に最高だった。言葉で感覚を説明するのが苦手なユーキさんから、「8号車なら見れば伝わる」と思ってもらえていることが嬉しいし、超特急を信じて応援してきて本当に良かった。
アルバムツアーと聞いて私はなんとなく愛す。のセトリをイメージしていて、今回もなんというか、アルバム曲ありきなセトリになると思っていたんですが、ユーキさんの演出はあくまでも"超特急ありき"のアルバム曲の使い方だったなあって感じました。「アルバム曲を伝えるために超特急はどう表現するか?」じゃなくて、「今の超特急を伝えるための新しい手札としてのアルバム曲」。それって既存の曲もアルバム新録曲も全部を対等に視野に入れて同じくらい噛み砕けていないとできないことで。プロとして当然、なのかもしれないけれどその当然を完璧にやり遂げたユーキさんはすごい。超特急すごい。


超特急はすごいスピードで先に進んでいるけれど、いつも次のステージに進むときはちゃんと一度今までのことを振り返って全部見せて、ついてきてくれた人達に「ありがとう」って言う場を設けているのが良いなあって思います。愛す。とか昨年の幕張とかもそういうライブですよね。常に新しいことをやりながら、"誰一人置いていかない"って言葉だけじゃなく伝えてくれる。それってそこに対して強い想いがないとなかなかできることじゃないよなあ。

 

めちゃくちゃ余談ですがセトリにビリビリが入ってたのだけがなんとなく意外で、しかも今回バッタマンをやってないんですよね。
なんでかなあと考えてたんですけど、私はビリビリって、初期の「何にでも化ける超特急」から中期の「全力で変なことしてるグループ」みたいな見せ方へのバッタマンに繋がる転換点になった曲だと思っていて、(この初期とか中期とかいう区切りは私が勝手に言ってるだけなので深く気にしないでください)だからツアー1日目はビリビリなのかなあーーなんて思ったりしました。
これ書いてる時点で城ホこれからなので全然的外れなことを言っているかもしれない。演出家がリョウガ贔屓なだけかもしれない。どうなるのかなー楽しみです。

 


↓アンコール↓ 

 

you know I know
衣装用にかわいく加工された上で、有り余るグッズTのダサさ。だせえー!さっきまで大スターだった人たちがしまむら着て出てきたカワイイーッッ!
この曲アルバムの中で一番って言っていいくらい好きだなあ。ファンから超特急に向けたような歌詞ですよねこれ。
振り付けが絶妙な難易度に設定されているので、最終的には私たちもほぼフルで踊れるようになるんだと思います。
よく覚えてないんだけど後ろの映像がパステルカラー、空、虹、みたいなダサい感じで幼稚園みがあった。
超特急としてストイックに高みを目指すユーキさんがこういう曲を超特急らしい落とし所だと思ってくれているのがとても良いなあ。

 


MC
みんな堂々と前を向いて、未来のことを笑顔で語っていて、本当に強くなったなあと思った。
カイくんのMCが一番印象に残ってます。「もっと成長してみんなにもっと新しい景色を見せたい」って、彼は言っていること自体はずーーっと一貫しているけれど、今年のカイくんはやっぱり、超特急に対して一歩覚悟決めてというか、腹をくくって踏み込んでくれたなあって、話し方聞いててなんとなく感じました。

 


パリメ
うおおお!この流れでパリメやるんだー!すげえー!
私この曲もっとみんなでわけわかんなくなって爆上がりしてコールしまくるみたいなバリMovin'な曲にしたいんだけど、もしかしてみんな乳首出るか気になってそれどこじゃないですか!?私はみんなと爆上がりしたいので出すか出さないか事前に教えてください!!
春ツの時と比べてタカシくんの歌唱力がバリバリMovin'な感じになっててマジ卍でブチ上げ最高だった。

 


走れ‼︎‼︎‼︎‼︎
わー!走れ!やってくれるのー!大好き嬉しいですーー!!センステでみんながキラキラキャピキャピいちゃついていてパラダイスかユートピア桃源郷だった。ターンでタクちゃんのお花柄の衣装がフワッと広がる美しい様に会場ため息。言わなくても分かるよこの衣装、タクヤプロデュースでしょ?(違ったらごめん)
みんなキラキラかわいくて愛しくて、センステごと宝石箱にしまいこみたくなった。
私は超特急に出会わなくてもきっと他に好きなジャンルにハマって楽しく幸せに生きていたと思うけど、それでもハマったのが超特急で本当によかったー!

 

 

みんな思ってたよ。アンコール2曲やってはけていったけど、これで終わり?「超特急です!!!!!!!!」まだやってなくね……?って。
「今何時だろう、私、鈍行の終電乗れるのかな…」一瞬だけ頭をよぎりました。一瞬でどうでもよくなりました。だってまだ照明暗いし。ていうか「超特急です!!!!!!!!」まだやってなくね!?

 


超特急です‼︎‼︎‼︎‼︎
イントロ「カンカンカンカン!!」
8「うぎゃあーーーー!!!」
超特急「フーーーーー!!!」
一瞬で会場が1つになった。同時に全員IQが0になった。この空気身に覚えがある。TNEオーラスのダブルアンコの超えアバ。
あのトンチキコールが本当にできるウワー!!!(「up!up!」)
騒ぎすぎてメンバーが何をしていたのか全く具体的に覚えていないんだけど、メンバーもなんだかステージの上を転がりまわっていて、どこまでが振り付けなのか全く分からない。ユースケとえんどぅさんの共作だからもしかしたらこれ全部振り付けなのかもしれない。よく分かんないけどただただ「超特急が好き」という一点において会場が1つだった。あー!楽しかった!

 


最後のMCでリョウガくんが「これからも僕たちすごいスピードで進むけどついて来られる人ー?」みたいなこと聞いてきて、こちらへの期待度が高すぎて最高だった。イェーイ!!
そんなことを言いつつも穏やかなトーンで、「8号車はメンバーだから、ここにいる8号車が一人でもかけたら"今"の超特急ではなくなってしまう」「置いていかないので」と語りかけてきて、ああリョウガくんってなんて心地いい沼なんだろう。最後の最後まで幸せにされ尽くした。


最初に降りてきた坂道を登っていく超特急の後ろ姿を見て、むつきちゃんが「天に帰っちゃう…」と呟いていて感極まった。
超特急からあまりにもたくさんのものをもらいすぎて、一緒に全力出させてくれて、泣きたくなるほど楽しくて、こんなにもらっていいのかなあって感謝の気持ちでいっぱいになって「ありがとー!」って手を振っていたら、メンバーが口々に私たちに向かって「ありがとおー」「ありがとねー」って言ってくるから、偉すぎて油田あげたくなった。


ED映像も最高だった。城ホのおせち食べてるEDに通じるものがある。私たちが超特急のこういう姿が好きって分かってもらえてるの嬉しいなーー。
圧倒的なステージだったけれど一方で本当に距離が近くて。メンバーにとってファンとの距離って昔からそんなに変わっていないのかなって思いました。ユーキさんが演出をしたりライブ制作がメンバー主体になったことで、その距離感覚をよりダイレクトに感じられるようになったのかなって気がします。


終演後、仲の良いフォロワーで集まった時、全員が「超特急大好き!!!」なテンションで出てきて、無言で抱き合って、それだけで同じ感動を分かち合えるの最高だった。私のフォロワーは最高。良いライブの後って友達のこと大好きになるのなんなんですかね。全世界に対して「きみがいるそれだけで毎日が奇跡」みたいな気持ちになるよね。全然どうやってブログを締めたら良いか分からないんだけど、まだツアー1日目だしいいか。超特急ありがとう!大好き!